雨水タンクってなに?
雨水タンクは文字のとおり、雨水を貯めておくタンクのことです。
雨どいに分岐を設けてタンクのほうに水を流しようにします。雨水タンクの下に蛇口がついており、水を使いたい場合にはそこから水をだすことができます。
貯めておけば年中かまわず水遊びが好きな子どもたちがこころおきなく水が使えるし、庭プールにも、庭の土間の掃除や洗車にも使えていいことだらけ!!
なるべくエコで暮らしたい人にとっても雨水利用の必須アイテムですね
と思い、どんな雨水タンクがいいのかまぁ、と夜な夜な調べてしまいました
雨水タンクのメリットデメリット
水が惜しげもなく使える!
上の項でも書いたように、水道代を気にせず水を使うことができるのが大きなメリットひとつです
もう一つ、ぜひ雨水タンクをおきたい、と思うメリットがあります
それは、
災害時に生活用水として使える、ということです。
飲料水として難しいですが、ちょっとした手を洗う、食器洗う、トイレの水といった水困らないの大きなメリットですよね
一方で、デメリットもあります
ポンプも一緒に設置する?
雨水タンクデメリットについて調べてみました。
どの雨水タンクも遮光性のあるつくりで、中に藻が生えること防いでいます。しかし、調べていくと、蓋の部分など一部遮光性の劣る部分から光が入り込むことでタンク内部に藻が繁殖してしまうことが多いようです。
より、遮光性の高い商品を選ぶことや、日の当たりにくい場所に設置するのが好ましいといえます。また、定期的な洗浄必要かと、、、
もうひとつのデメリットは蛇口をひねって出る水は水圧が低いこと。
そのため、車の洗浄やダイナミックな水遊びに使うに少々難しい印象。組み上げポンプを直接タンク内に入れてそこから水を引く必要がありそうです
そうなると、組み上げポンプも買わないといけないのと、雨水タンクの蓋が大きくあけられて中にポンプを入れることができる形の雨水タンクを選ばなければいけません

雨水タンク価格は?
雨水タンクの値段はどのくらいの大きさにするのか、デザイン性などでおおきくかわってきます
調べていた中で、デザイン性も高く、上の高いためあまり場所もとらなそうで遮光性問題なさそうかと思ったのが「アクアタワー」です
グッドデザイン賞受賞商品のようです
たしかに、色白で他のものと干渉せず、上の蓋も大きくあけられるためポンプを使うことができる
一番の難点は、他の商品にくらべて少々お値段が高いことでしょうか
そこで耳寄りな情報!
雨水タンクは行政から助成がある!?
雨水タンクの設置にたいして補助がでるのです
自治体によるようですが、わたしが住んでいる地域では雨水貯留槽設置助成制度という助成制度があります
小型の場合には合計の2分の1、個人で設置する場合には3分の2まで助成がきき、上限4万円まで補助がでるのです!
助成がきくとなるとだいぶ現実的なお値段にみえてきましたね

工事費もかかりますがDIYすればタンク代のみです。
助成がでた上で水道代とタンク代を天秤にかけると迷うところもあるかもしれませんが、災害時につかえることを考えるとメリットの方が上回るのではないかとおもいます
ちなみにセキスイハイムで勧められた雨水タンクは遮光性に優れていそうですが、容量も小さく、ポンプを入れる大きな口がないため却下です
残念ながら、建てたお家の雨樋の位置の関係で雨水タンクを設置するうまい場所がなく、断念。
家の周りをまわって他にいい位置がないか探すことにするので実際に設置したらレポートしますねw
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